データ、人、映画製作の処理工程をつなぐ
無料で今日から使えますPomfort ShotHubとは?
Pomfort ShotHub は、撮影にまつわるあらゆるデータを集中管理するクラウドベースのハブです。動的で分散した環境での映画製作チームをサポートします。
この革新的なクラウド システムは、Silverstack と Livegrade のプロジェクト ライブラリをリアルタイムでミラーリングするように設計され、いつでもどこでもシームレスに情報を取得して共有できるように、場所を問わず素材データへのアクセスを可能にします。
ShotHub は撮影現場での分業を新しいレベルに引き上げ、撮影現場からのデータをDIや後続する工程へとつなぎます。
ShotHubを使うべき理由
最高の撮影成果を求めるには、撮影現場の各担当者が可能な限りクリエイティブワークに専念できることが必要です。しかし大規模な撮影では、機器構成や人員も多く、膨大な情報が飛び交い、処理工程も複雑化し、旧来のコミュニケーション方法では情報の過負荷の問題が顕在化します。
ShotHubを使うことで体系的に構造化された撮影データをオンラインとオフラインの両方で、必要な時に必要な情報にだけアクセスできます。ShotHub は、分散作業に必要な透過性を提供し、制作全体のデータ管理をわかりやすくシンプルにします。
Pomfort ShotHubの特長
プロジェクトデータを一元管理
撮影場所が1ヶ所でも複数でも、クラウド経由で一元化されたライブラリのクリップとルック情報にすばやくアクセス。一元化された体系的なデータ群を作業とレポート作成の中心に据えることで、チームのメンバーに一貫したデータエクスペリエンスを絶えず提供できます。
ワークフローを自動化
普段お使いの制作ツールと連携してグレーディングワークフローを強化。試写用デイリー生成などの製作工程の際にルック情報を自動でシンプルに受け渡すことで日々の業務を高速化します。
チーム内部のコミュニケーション
チームメンバーをクラウドに招待して、SilverstackとLiveGradeから得られた豊富なデータをメンバーとリアルタイムに共有。 プロジェクトのすべての工程を通じて撮影現場からのデータを整理し体系化した状態で共有することで、製作メンバー間のコミュニケーションとコラボレーションが強化されます。
包括的なプロジェクトアーカイブ
リモートからのアクセスでプロジェクトのすべてのデータを常に掌握し、プロジェクトが完了した後でもトレーサブルな状態を維持できます。これにより、権限を持つチームメンバーからの要望に応じてショットの詳細情報を、場所や時間を問わずすぐに見つけ出して伝えることができます。
リアルタイムにデータを収集・参照
プロジェクトの完全な透明性を実現
撮影データに関する問い合わせは頻繁に発生します。映画製作のあらゆる工程を通じて、いつでもデータにアクセスできると便利ですが、いつでもDITカートやデータを保存した機器が手元にあるとは限りません。
Pomfort ShotHub は、モバイル端末からメディアアセットにまつわる情報を取得できる強力なクラウドシステムです。カスタマイズされたレポートをShotHubから直接出力したり、チーム メンバーを招待して、物理的な場所の制約なく、欲しい情報にいつでもアクセスできます。
プロジェクトを共有、同時作業でコラボレーション
デバイス間でクリップライブラリを同期共有
製作規模に応じて、複数台のコンピューターや複数の人員でDIT業務に対応することも少なくありません。そのような状況では、デバイスをまたいで同一のプロジェクトを同時作業すれば大幅に業務を効率化できます。
Pomfort ShotHubを使えば、Silverstackが動作する複数のコンピューターを単一のクラウドプロジェクトにクラウド経由で接続して個別のコンピュータごとのクリップライブラリを同期させることができます。「同期された」プロジェクトは、参加するチームのすべてのSilverstackデスクトップアプリケーションからでもアクセスができるようになります。メタデータの編集、挿入やルックマッチングもすべてのアセットに対して、場所を問わずいつでも参加中のデバイスから行うことができます。
プロジェクトをチーム内の異なるデバイス間で共有し、コラボレーション性を高めながら、俊敏なワークフロー環境を実現します。
ShotHubを使うと、Livegradeからのエクスポートや Silverstackへのコピーすべてがクラウドで処理されるので、考える必要がなくなりました。私にとって完璧なソリューションです
DIT、 Krzysztof Wlodarczyk氏
撮影現場でルック情報を即座に提供
どこからでもルックマッチング
照明やレンズの設定などの技術的な理由や、意図した映像表現を視覚化するためにルックが使用されます。後続の製作工程を円滑にするには、すべてのルック情報を整理していつでも利用できるようにしておくことが欠かせません。
Pomfort ShotHub は、ルックマッチングと試写用デイリー生成のために、常に最新のルックを撮影現場で管理できることを担保します。単一あるいは複数の Livegrade実行環境で作成されたすべてのルックは、接続されたクラウドプロジェクトに自動的にアップロードされます。オンセット グレーディングを取得して、グレーディングされた画像のプレビューや、WebブラウザからのASC-CDLをエクスポート、Silverstack Labによるルックマッチングや試写用デイリー生成が可能です。
クリップ情報を即座に取得して共有
ショットIDでクリップを特定
映像制作のすべての工程を通じて、効率的で一貫したワークフローを維持するにはファイルとクリップの情報が重要です。編集やVFX用に撮影素材から生成されたプロキシファイルには、通常、縮小版のメタデータ セットが付随します。
ShotHubプロジェクトは、カメラとレンズのデータ、ファイルと形式の詳細、スクリプトとQCノートなどの貴重な情報を保存・アーカイブします。製作工程を通じて、これらの情報への簡単なアクセスを実現するため、Pomfortは一意の識別子をベースとした独自のコンセプトを生み出しました。
クラウドに接続されたSilverstackライブラリに追加された全てのクリップに重複しないShotIDおよび専用のリンクが自動生成されます。リンクをコピーするか、QR コードをプロキシ ファイルに追加するだけで、他のユーザーが Web ブラウザーでクリップ情報と追加のメタデータを検索できるようになります。
ShotHubのライブ同期で、当社のクリエイティブチームと技術チームは非常に効率的に常に最新のプロジェクトを手に入れられます。遠隔地からでも製作に参加できるので、シームレスなコラボレーションに最適です
Kabir Ulhas、テクノロジー ワークフロー スペシャリスト (Windle House、インド)
チームの協働連携
強力なユーザー管理
映画撮影は複数のロケーションに分散しての撮影や、分割されたシフトで行われるため、共同作業と分業に依存しています。関係するすべての人員が連携してうまく機能するにはプロジェクトの透明性と明確な役割分担が欠かせません。
管理者として、ShotHubプロジェクトに他のユーザーを招待し、ShotHubのチーム管理機能でアクセス権と編集権限を定義できます。たとえば、同僚が自らのプロジェクト作成を許可したり、ローカルクリップライブラリを既存のプロジェクトと同期させたり、読み取り専用アクセスによりアクティブな参加を制限することができます。.
ShotHub活用事例
全世界のユーザーが信頼するPomfortの最新技術
Pomfort Shothubの紹介
製作データにいつでもどこからでもアクセス
Pomfort ShotHubは「Silverstack」と「Livegrade」をクラウドに接続して映画製作工程を強化します。