Silverstack | Pomfort

映画撮影に、スマートな撮影メディア管理を

Silverstackの利点

高速、同時並列処理 – 自動でバックアップ、構造化、撮影データを効率よく管理

Silverstackは透明性を維持しながら安全確実かつ高速に撮影データのバックアップとインジェストを体系化して行う総合的なソフトウェアツールです。撮影現場やニアセット、ポストプロダクション環境を問わずSilverstackはデータを保護し、撮影データのチェックやプレビュー、そして各種情報を一元集約したメタデータライブラリをもとに各種レポートの出力をこなします。

デジタルメディアアセットの専門的な管理に必要な革新的で強力な数々の機能を備え、クリティカルな撮影業務を万全の体制で支えます。

比類ないデータ処理

Silverstackはコピー速度とベリファイ速度の両面で最高レベルの性能を誇ります。またコピーと同時にすべてのファイルからメタデータを抽出し、体系的かつ構造的なデータ管理に欠かせないクリップライブラリを構築します。

主要デジタルシネマカメラ方式に対応

RAW、8K、圧縮形式を問わず、Silverstackはすべての主要なデジタルシネマカメラのフォーマットに対応しています。また、特定のオーディオとルック情報を対応するクリップに関連付けすることもできます。

コラボレーションの強化

プロジェクトメタデータをカスタマイズして共有できる機能により、映画製作のあらゆる工程で手作業による作業を低減し、迅速に作業を完了することができます。

すべての撮影データを手に取るように

撮影現場で最も貴重な収録された撮影データ。Silverstackは撮影素材を安全に管理しながら取り扱うために、撮影工程を通じてデータを明確に構造化して取り扱います。

データを安全確実にバックアップ

Silverstackは、各種チェックサム方式を使い撮影されたデータを検証しながら確実に複数の保存先へと安全にバックアップします。さらにカスケーディングコピー機能をつかえば、SSDなどの高速なメディアへ1次コピーを行ったのち、自動的に残りのドライブへコピーを行うことで、データの安全性を犠牲にすることなく最短時間でバックアップを完了させることができます。

「20ものバックアップジョブを開始するとき、この膨大なデータを責任を持って丁寧に取り扱っている事にとても気分がいいものです」

Stephan Schneider ドイツ
「DITとしての腕と信頼を認められるために頼りになるソフトウェアです」

Firas Hallak レバノン
「データラングラーやDITのような業種には最良のデータマネジメントツールです」

Ruan Stewart 南アフリカ

一元管理によるデータの透明性

Silverstackは、オフロードあるいはインジェストされたすべてのデータを、自動的にライブラリに集約して一元管理しながら構造化して保存。このライブラリは、データの透明性を維持しつつ、整理体系化されたデータ管理ワークフローを実現する強固な基盤です。すべてのデジタル資産を整理分類しながら一元管理することで、必要なすべてのクリップ、オーディオ、そしてルック情報をいつでも容易に特定したり、来歴や行方をトレースしたり、データを受け渡すことができます。

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クラウド経由で撮影ユニット間でライブラリを同期

複数の撮影ユニットで撮影が行われる場合でも、各ユニットで個別に稼働しているSilverstackシステムのローカルクリップライブラリをPomfortのクラウドサービス「ShotHub」経由で同期させ、データハンドリングを劇的に改善します。

撮影ユニットごとのSilverstackで撮影データのオフロードとジョブを並行して実行すると、自動的に同時にクラウド経由でライブラリが双方向かつリアルタイムに更新されます。結果、完全なデータの透明性がロケーションの垣根を越えて確保され、シームレスなコラボレーション環境を提供します。

詳細情報

レポート機能

すべてのメディア情報をレポートに要約してチームと共有

作業結果報告を文書化して配布、共有するのもデータマネージャー担当者の重要な日常業務です。Silverstackは、「撮影日レポート」「クリップレポート」「サムネイルレポート」「ボリュームレポート」など様々な書式のレポート生成機能を備えています。ドキュメントの用途にあわせて、出力項目を簡単にカスタマイズもできます。

撮影現場だけでなく、各製作工程を通じたコラボレーションの強化

デジタルアセットをチーム内で受け渡して情報を共有

DaVinci Resolve, AVID Media Composer, and Adobe Premiere等、主要サードパーティーツールとの強力な連携機能を取り揃え、多様な製作ワークフローに柔軟に適合します。データやカラー情報をシームレスに各種ツールへ受け渡すことで、次の工程に移ることができます。さらに、クリップレポートをカスタマイズして出力することで、製作チーム全体に全体のデータの概要を簡潔かつ詳細に伝えることができます。

撮影素材のオンセットQC

撮影直後にネイティブ形式のまま再生して撮影の不備をチェック

撮影直後のデータをネイティブ形式のまま、一般的なJKLキーによる再生操作で不備がないかを即座にチェックできます。撮影現場で直ちにチェックすることで、後日ポスプロ工程で不備が発覚するといった事態を防止することができます。さらにSilverstack XTでは HD-SDI出力によるモニターでの表示も可能。撮影データが品質基準を満たしているかを判別できます。白飛びや黒つぶれなどのクリッピングやフォーカス、露出もビジュアルコントロールの補助によりチェックできるほか、ルックの適用や調整など、フィニッシングを意識した再生チェックが可能です。